パニック障害・不安障害 福岡催眠療法所での施術例

パニック障害・不安障害 福岡催眠療法所での施術例

  1回目 被暗示性テストと催眠術体験

  2回目 瞬間催眠術と系統的脱感作

  3回目 自己催眠習得のための催眠療法と系統的脱感作

  4回目 催眠療法と、催眠療法士同行による恐怖突入

  5回目 クライアント様一人での恐怖突入 完治


突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。

このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと無意識に感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。

とくに、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出ができなくなってしまうことがあります。 パニック障害では薬による治療とあわせて、少しずつ心を慣らしていく心理療法が行われます。無理をせずにあなたのペースで取り組むことが大切です。

パニック障害・不安障害と診断されるケースについて

原因不明の死にそうな息苦しさが症状としてあらわれます。突然胸が苦しくなり、鼓動はまさに早鐘を打つ状態です。冷や汗で背中はぐっしょりに、なっています。

「死んでしまうかも…」そんな不安に襲われながら救急車で病院に運び込まれる。けれど、どこを調べても体には異常はなく、そのうちに、あれほど苦しかった症状が溶けるように消えている。そんな発作を何度も繰り返し不安はつのるばかりなのに、誰もわかってくれない。

あなたもきっと、そんな思いを経験しているのではないでしょうか。


どうして発作が起きてしまうのでしょう?

― パニック発作は死の危険から生き延びるための無意識の反応

火事や地震など、突発的な生命の危機に直面した時、多くの人はパニック発作と同じ身体反応が起こります。鼓動が早くなり、血の気がひいて冷静に物事が考えられなくなって、大声で叫びだしたいような気分に襲われます。胃の中のものを吐いてしまうこともあります。じっとしていられなくなり、やみくもに走りだすこともあります。こうした反応はいずれも、敵や災害から逃げるために有利なもので、心身に備わった生き延びるためのプログラムです。

ところが人によって、なんでもないような時にパニック発作のような反応が起きることがあります。命の危険がないのに、まるで命が脅かされているような不安や恐怖を感じ、身体にもパニック発作と同様の症状が起きるのです。

どんなに検査しても異常は見つからないとしたら

何もきっかけがない時にこうした症状が起きると、人は皆、心臓や胃や肺などの病気を考えます。実際、パニック発作は心筋梗塞などの症状によく似ています。そのためはじめは、循環器科や呼吸器科や消化器科を受診することになります。死にそうに思える症状に直面するため、多くは救急車で病院に運ばれます。もちろん、こうした症状を訴える人の多くは本当に心臓や胃や肺などに異常がある人です。ところが、どんなに検査しても内科的な異常がまったく見つからない人も少なくないのです。そういうあなたは、もしかしたらパニック障害かもしれません。

パニック発作で死ぬことはありません

他に悪いところがないといわれても、生命の危機に直面したような発作が何度も起きれば、「この発作のせいで死んでしまうかもしれない」と心配になってしまうものです。でも、パニック障害の発作で死ぬことはありません。

パニック障害では基本的にパニック発作を何度も繰り返します。はじめは心配していた家族や友人や職場の人たちも、どこにも異常がないとわかるとだんだん「またか」「気のせいなのに大騒ぎをする」といった顔をするようになります。まるで狼少年の話のようです。本当はとても痛くて苦しくて不安なのに、誰からも理解されないことは、つらいことです。

100人に1人はパニック障害・不安障害

パニック障害は決して珍しい病気ではありません。一生の間にパニック障害になる人は1000人に6~9人といわれます。また、男性よりも女性に発症しやすいということもいわれています。


パニック障害・不安障害のサイン・症状

― パニック発作・予期不安・広場恐怖について

パニック障害は、パニック発作から始まります。はじめはパニック発作だけですが、発作をくりかえすうちに、発作のない時に予期不安や広場恐怖といった症状が現れるようになります。また、うつ症状をともなうこともあります。

パニック発作 予期されないパニック発作を繰り返していますか 繰り返される「予期しないパニック発作」は、パニック障害の特徴的な症状です。「予期しない発作」とは、状況などに関係なく起きる発作のことをいいます。したがって、寝ている時に発作が起きることもあります。 パニック発作はパニック障害でなくてもみられます。たとえば閉所恐怖症の人が狭い場所に閉じこめられたりした時にはパニック発作を起こすことがあります。ただしこれは特定の状況に直面した時に起きる反応で、パニック障害でみられる「予期しない発作」ではありません。

予期不安 「また発作が起きるのではないか」という不安をいつも感じていますか パニック発作をくりかえすうちに、発作のない時も次の発作を恐れるようになります。「また起きるのではないか」「次はもっと激しい発作ではないか」「今度こそ死んでしまうのでは」「次に発作が起きたら気がおかしくなってしまう」といった不安が消えなくなります。これが「予期不安」で、パニック障害に多くみられる症状です。 このほかにも、いつ発作が起こるかという不安のあまり、仕事を辞めるなどの行動の変化が起きるようになるのもパニック障害の症状のひとつです。

広場恐怖 そこに行くと発作が起きそうな気がする、苦手な場所はありますか 発作が起きた時、そこから逃れられないのではないか、助けが得られないのではないか、恥をかくのではないか、と思える苦手な場所ができて、その場所や状況を避けるようになります。これを「広場恐怖」といいます。苦手な場所は広場とは限りません。一人での外出、電車に乗る、美容院にいくなど、人によって恐怖を感じる場所は様々です。広場恐怖以外に、外出恐怖、空間恐怖ということもあります。 広場恐怖が強くなると仕事や日常生活ができなくなり、また引きこもりがちになるので友達との人間関係にも影響が出てきます。一人で外出できなくなるので、人に頼っている自分自身を情けなく思う気持ちも強まっていきます。広場恐怖をともなわないパニック障害もありますが、多くの場合広場恐怖がみられます。


パニック障害の治療法

パニック障害の治療には薬による治療と精神療法的アプローチがあります。

福岡催眠療法所では、後者の精神療法的アプローチを、他者催眠療法、自己催眠療法の技法をもちいておこなっております。

ちなみに、前者の薬による治療の目的には、「パニック発作を起こさない」ことが第一目標で、次いで「予期不安や広場恐怖もできるだけ軽減させる」ことも目標になります。よく使われる薬は、一般に、最初に使われる薬はSSRI(選択的セロトニン再取込み阻害薬)をはじめとする抗うつ薬の一種です。

また、安定剤(抗不安薬)もしばしば使われます。量と回数は、これらの薬の効果が人によって違うため、効果を確認しながら増減したり薬を変更したりする必要があります。正しく効果を確認するためには、医師が定めたとおりの量と回数を守って服用してください。SSRIは副作用が少なく依存性が生じない反面、急に中止すると断薬症状としてパニック発作と似た症状(めまい、発汗、吐き気など)が出てしまうことに注意が必要です。安定剤は、即効性が期待できる反面、長く使い続けると依存性が生じてくることがあります。そのため、心理療法とあわせて、おこなうことがおすすめといえるでしょう。

※ 薬による治療に関しては、主治医など医師へご相談ください。遠慮せずに打ち明けることで、改善への近道になります。

精神療法的アプローチ

パニック障害では、薬物治療に加えて精神療法の併用が重要です。とくに、曝露療法や認知行動療法という治療法は、薬による治療と同じくらいパニック障害に治療効果があることが認められています。 薬が効き始めて発作が起こらなくなってきたら、苦手だった外出などに少しずつ挑戦することも治療の一環になります。 ただ、無理は禁物なので医師や公認心理師等と相談しながら、一歩一歩ゆっくりと前進していくつもりでとりかかってください。

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