催眠と聞くと、あやしい、と思うのが一般的です。
人は自分の知らないことに対して、無意識におそれを抱くからです。
同じ見えないものを扱っていると言えば、神社やお寺があります。
こちらはあまり、あやしい、と思われていません。
なぜでしょうか?
催眠と聞くと、あやしい、と思うのが一般的です。
人は自分の知らないことに対して、無意識におそれを抱くからです。
同じ見えないものを扱っていると言えば、神社やお寺があります。
こちらはあまり、あやしい、と感じないのではないでしょう。
なぜでしょうか?
それは、幼いころから、触れてきただからです。
お宮参りに七五三、お家には仏壇や神棚があったりします。
おじいちゃんやおばあちゃんがその前で手を合わせていたりする。
そんな姿を生まれたばかりのころから見てきたから、
あやしい、とは思わないのです。
仕事の分野に目を移すと、営業はあやしい、と言う人がいます。
そう言う人たちは、営業の仕事をやったことがなかったり、
深く知ることなく途中で営業を辞めてしまっていたりします。
人は自分の知らないことに対して、あやしい、と思う。
これは無意識に感じることなので、仕方がありません。
さて、でも、見えないものの中にもわたしたちの日常に有益なものがたくさんあります。
私たち一人一人が持つ「心」がそのうちの一つでしょう。
心は、目に見えず、触れることもできません。
無意識に喜びや悲しみなどをうみだす、不思議なものであり、よくわからないという点では、怪しいものの部類に入ります。
でも、心がうみだす喜びや幸せの感情は私たちにとってかけがえのない感情です。
人を心から愛することもそう。
目に見えないものではありますが、欠かせないものです。
そして、その心にはたらきかける手段として、もっとも使われるものが言葉です。
この点は、12月に刊行される私の本に詳しく書いて負います。
されそれで、言葉を心に届ける手段が催眠なのです。
だからわたしは催眠は、同じ見えないものの一つとして、
日常に有益な最高の技法だと、考えているのです。
まだ、そうは聞いても催眠はあやしい、と思うのもわかります。
そこで、催眠で使う暗示のお話しを少しだけさせてもらいます。
催眠には暗示を使います。
暗示とは、言葉を心に届けることを言います。
あなたはこれまで、思考は現実化するとか、引き寄せの法則とか、他、いろいろな成功哲学を勉強し、実践してきたかもしれません。
でも、上手に心を動かすことができなかったのではないでしょうか?
依然として、嫌な人はまわりにいて、理不尽な指示ばかりしてくる上司がいて、現実はちっとも変っていない。
無意識に不安や緊張や悲しみが今も湧いている。
思考を現実化するのはむずかしい。
幸せを引き寄せるなんてできない。
そう思っているのではないでしょうか。
でもそれはきっと、言葉を心に届ける方法をこれまで教わっていなかったからです。
そこでこのブログでは、催眠術の入門のところを今後、お伝えしていきます。
催眠の知識をこのブログで知り、具体的なやり方を私の出す本で学んでいただければ幸いです。
今日はここまで。
ありがとうございます。
感謝致します。
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