催眠術はあやしいもの?
一般的に、催眠術と言えば、怪しいものと思われていることでしょう。
そこでここでは、催眠術の効果について述べておきます。
まず、催眠状態になることで、心身ともにリラックスできて、健康が倍増されます。それは、心がストレスばかりでは体だって健康を保てなくなるし、極度の緊張がずっと続くのなら、心だって耐えられなくなり、病気にだってなってしまうでしょう。
心と体を日常とは違い、しっかりとゆるめることができる催眠は、心身ともにリラックスできて、体調を整えてくれるものなのです。
たとえば、肩こりや不眠などの解消は、催眠療法の得意分野といえます。催眠療法士が体に触れることなく、筋肉をゆるめていくので、いわゆる、もみかえしがありません。また、リラックスすることができれば、休みを取りたくなることも当然で、催眠にかかった日は、いつも以上にぐっすり眠ることができます。
福岡催眠療法所では、睡眠薬を毎日8錠飲んでいたクライアントの不眠解消を、ほんの3日で解消したこともあるほどです。
他にも、あがり症、吃音証、人間関係恐怖症など、本にとっての厄介な症状の緩和、辞めたい癖を失くすことなどに活用できています。
あと、これはテレビなどでよくみられると思いますが、エンターテインメントとして、現実を忘れ、楽しみ、生き抜き抜きなどを得ることにも活用できます。
お寺では瞑想といいますが、催眠は瞑想とおなじです。
心のお掃除をする役割の瞑想ですが、一人でやるとなかなかむずかしい。お寺に行ってすると雑念が浮かんでこず、自分を客観視できるのですが、という人がいます。
催眠の中でも、自己催眠を覚えると、深い瞑想状態にもなれるので、心を落ち着かせる、平静な心を作るには、自己催眠術はおすすめです。
怪しい、怖いと思われがちな催眠ですが、特に、ご自身のストレス緩和のための自分で自分にかける自己催眠は、多くの人の健康と明るさにつながるものなので、多くの人にとりいれてもらい、幸せな社会づくりに活用してもらえればと考えております。
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